2023年7月15日（土）～8月27日（日）
まんがを描くための道具「画材」には、ペンやインク、原稿用紙など様々なものがありますが、その中のひとつ、「スクリーントーン」に注目した展覧会です。
スクリーントーンは、いろんな大きさの水玉模様や線、模様などを印刷した半透明のシール状のシートです。イラストなどに貼りつけることで、手描きでは難しい表現を可能にしてきました。このスクリーントーンの代表ブランドが「アイシースクリーン」で、1971年から販売され続けています。販売開始から50年が経ったこのスクリーントーンの歴史を紹介するとともに、スクリーントーンを使った原画を、使用したトーンと一緒に展示したり、発売50年を祝ってまんが家から寄せられたイラストを展示します。
まんが家たちがアイシースクリーンを使って表現した洋服の模様や影、背景描写や画面全体のムードに注目し、この画材がまんが表現に果たしてきた大切な役割を紹介します。
開催日時 2023年7月15日（土）～8月27日（日）9:00～18:00
休館日 月曜休館 ただし7月17日（月・祝）は開館
会場：横山隆一記念まんが館企画展示室
入場料：本展は常設展示観覧料でご覧になれます（常設展示観覧料：一般410円、団体（20名以上）320円、65歳以上200円、高校生以下無料、身体障害者手帳（1.2級）、療育手帳及び精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方とその介護者（1名）は200円）
主催：公益財団法人高知市文化振興事業団 横山隆一記念まんが館
共催：株式会社G-Too
企画協力：明治大学米沢嘉博記念図書館
○ワークショップ「スクリーントーン」を貼ってみよう！
線画にスクリーントーンを貼って、イラストを仕上げます。
日時：7月16日(日) 10:00～11:30
会場：横山隆一記念まんが館
対象：小学5年生以上
参加費：300円(別途展示室への入場料が必要です)
定員：先着15名
講師：岩神義宏(高知漫画グループ くじらの会)
申し込み：電話(088-883-5029)、またはメール(mangakan@kfca.jp)にて、氏名・学年(年齢)・連絡先を添えてお申し込みください。