トークセッション「高知から発信する音楽表現」とハナカタマサキコンサート


事業報告

開催日時トークセッション:2022年(令和4年)10月28日(金) 18:30開場 19:00開演 20:35終演
コンサート:2022年(令和4年)10月29日(土) 19:00開場 19:30開演 20:50終演
会場蛸蔵
入場者数トークセッション:26名
リハーサル見学:4名
コンサート:51名

高知に移住後、作曲やライブなど精力的な活動を行う音楽家・ハナカタマサキのアルバムリリースコンサートと「高知から発信する音楽表現」と題したトークセッションを行いました。
トークセッションにはハナカタマサキの他、自らがイベントプロデューサーとなり、さまざまな企画を実践する山下裕矢、こうち音の文化振興会を組織し、高知の音楽家の育成に尽力する北村真実の3名のミュージシャンが登壇し、コロナ以降の活動が制限された中でどのような活動をされたのかやyoutubeやSNSをはじめとする発信方法、「プロ」の定義についてそれぞれが熱く語り、来場者からも「地域の表現者が自分の活動を言葉にする機会は非常に意義がある。ぜひこのような機会を継続して欲しい」という声をいただきました。
翌日のコンサートは舞台がどうやって創られていくか、リハーサルを公開する企画も実施し、音響を中心とした舞台の仕組みをレクチャーしました。
コンサート本番には満員のお客さまが来場され、ハナカタさん自身が創られた映像も交えた演奏に大きな拍手が贈られました。
地域の表現者との連携は、高知市文化振興事業団としても非常に大事なテーマです。これからは発表の機会もそうですし、活動についてお互いに考える機会も創っていきたいと思います。



ネットの発達により、さまざまな形での音楽発信ができる現在、地域に暮らし活動するアーティストは何を大切にしているのかをテーマに、高知の3名のミュージシャンによるトークセッションを行います。

登壇者は中央で精力的な活動を行い高知に移住したハナカタマサキ、自らがイベントプロデューサーとなり、さまざまな企画を実践する山下裕矢、こうち音の文化振興会を組織し、高知の音楽家の育成に尽力する北村真実の3名のミュージシャン。

合わせてミュージシャンにとって大切なライブ空間がどうやって生まれていくか、ステージの製作過程を公開するとともに、ハナカタマサキバンドによる実際のコンサートを開催します。


ハナカタマサキ (バンド編成) 「Small Melodies」ライブ2022

ハナカタマサキ

作詞・作曲、ほぼ全ての楽器の演奏、プログラミングから録音、アートワーク制作までを一人で行い、独自のポップミュージックをつくり出す音楽家。
玩具などを使用したミニマルから、エレクトロニカ、フォーク、フルオーケストレーションまで多彩なサウンドを纏った楽曲を制作している。
10月12日には新アルバム、「Small Melodies(スモール・メロディーズ)」をリリースする。

大村太一郎 (コントラバス)

高校卒業後上京し、東京ビジュアルアーツ専門学校に入学。卒業時には学園理事長賞を受賞する。卒業後は首都圏ライブハウスでの演奏や、全国各地のライブツアーに参加。CD制作などのスタジオワークでも活動。
現在は梼原町に住み、人と自然の営みから生まれる新たな音楽を創作しながらジャンルを越えて活動中。
2018年オープンした雲の上の図書館では、音楽ライブやワークショップなどのイベント企画を担当している。梼原町文化協会会長。

大村菜穂子 (鉄琴、アンデス、メロディオン)

千葉県出身 蠍座のA型。 愛知県立芸術大学声楽専攻卒業。
武蔵野音楽大学特修科修了。声楽を羽鳥典子、中巻寛子、吉池道子の各師に師事。
2015年高知県に移住してからも、子ども達と一緒に楽しく歌を歌い続けている。
ハナカタバンドでは、鍵ハモ、トイピアノ、グロッケン等を担当。

前田力丸 (ドラムセット)

高知市出身。在住。 パーカッショニスト、リズム教室講師、病院や施設等での音楽療法に従事。
ハナカタバンドではミニドラムと鍵盤楽器を担当。
「ゆっくりとじていく。」、「メガネズ」、 その他複数のバンドに所属、パーカッションや鍵盤楽器を担当。

前川光子 (トランペット)

愛知県立芸術大学音楽学部器楽科卒業。
下八川圭祐記念第28回高知音楽コンクール入賞。07年ブルガリアにて開催された第38回ソフィア国際音楽祭にソリストとして出演。14年ジョイントリサイタル開催。
現在、フリー奏者としてジャンルを問わず演奏活動中。
ヤマハ大人の音楽レッスン、楽器堂オーパスミュージックスクール、トランペット講師。高知県立岡豊高校芸術コース非常勤講師。
高知ポップスオーケストラ団員。グループ“音”、高知コンサートグループ各会員。

日時2022年(令和4年)
10月29日(土)19:00開場 19:30開演
会場蛸蔵(高知市南金田28)
入場料全席自由 前売り2,500円 当日3,000円
チケット完売しました。

【Culちゃーず会員価格】 2,250円 
【Culちゃーず会員特典】 先着10名様を本公演に無料ご招待
 10月22日(土)までに、高知市文化振興事業団にお申し込みください。
チケット販売所・ローソンチケット(Lコード63490)
※9月3日(土)チケット販売開始
主催公益財団法人高知市文化振興事業団
お問い合わせ公益財団法人高知市文化振興事業団 088-883-5071

トークセッション「高知から発信する音楽表現」

ネットの発達により、さまざまな形での音楽発信ができる現在、地域に暮らし活動するアーティストは何を大切にしているのかをテーマに、高知の3名のミュージシャンによるトークセッションを行います。
参加無料、高知の音楽の現状や、ここだから言えるミュージシャンのホンネを聞いてみませんか?

[パネラー]
ハナカタマサキ
山下裕矢(サンドイッチパーラー)
北村真実(こうち音の文化振興会)

[コーディネイター]
吉田剛治(高知市文化振興事業団)

日時2022年(令和4年)
10月28日(金)18:30開場 19:00開演
会場蛸蔵(高知市南金田28)
参加料無料
お申し込み方法webフォームよりお申し込みください
主催公益財団法人高知市文化振興事業団
お問い合わせ公益財団法人高知市文化振興事業団 088-883-5071

「舞台の裏側、見せちゃいます!」

小さな劇場のコンサートの舞台がどうやって作られるか、ハナカタマサキコンサートの音響・照明の設営や、リハーサルの模様を公開します。事前申し込み不要、コンサート当日の10月29日(土)、10:00〜16:00まで自由に見学できますので、直接蛸蔵までお越しください!


【来場の皆様へお願い】
新型コロナウイルス感染予防策として、本公演来場時は、マスクの着用、入口での手指の消毒、非接触式体温計による検温等にご協力いただきますようお願い申し上げます。