都山流尺八 高知県支部

ジャンル邦楽(尺八演奏、尺八と箏・三絃、十七弦などとの合奏)
代表者名汲田 拓山
人数20名
住所〒780-0921 高知市井口町43
電話090-9777-4210
公演料無料

プロフィール

都山流は1896年(明治29年) 、中尾都山(1876~1956)によって創流された尺八界最大の流派です。都山は従来の虚無僧中心の宗教的な曲と異なる新しい「都山流本曲」を次々と作曲し、独奏曲中心の尺八の世界に合奏曲の本曲という新しい分野を切り拓きました。以来新しい尺八の流派として発展を続け、初代中尾都山没後1965年(昭和40年) に「財団法人」となりました。全国都道府県・地域に支部を置き教授者の育成、演奏会や講演会の開催など尺八音楽の普及と振興に努めています。現在教授者の資格を持つ師匠は全国で約3,000名に及び、本部は京都市に置かれています。

活動内容(アピールポイント)

支部では日本古来の民族音楽である尺八楽を多くの方々に理解し楽しんでいただくため、支部定期演奏会の開催やイベントへの参加、訪問演奏などを行っています。演奏する曲は、尺八曲、箏・三絃・十七弦などとの合奏曲で江戸時代の古典曲から現代曲まで幅広く、民謡・童謡・歌謡曲なども演奏します。

活動実績

創流100年(1996年)を機に、毎年秋に高知県芸術祭協賛行事として県下各地で演奏会を開催しています。2003年には、四国支部連合会主催の演奏会を当番県として高知市で開催し、大きな成功を収めることができました。毎年年頭には、高知市潮江天満宮で新春の奉納演奏を 行うとともに各種イベントへの参加、団体・施設などへの訪問演奏も 行っています。