仕立て屋のサーカス 高知公演

事業報告

開催日時2024年(令和6年)
6月22日(土) 16:30開場 18:00開演 20:00終演
6月23日(日) 13:30開場 15:00開演 17:00終演
会場高知市文化プラザかるぽーと 小ホール
入場者数362名

音楽家・曽我大穂さんが主宰・演出し、様々なジャンルの制作プロジェクトチームで構成される舞台芸術グループ「仕立て屋のサーカス」高知公演を開催しました。
曽我大穂さんがかるぽーとで上演するのは、即興演奏の音楽と映像を融合させたカンパニー「CINEMA dub MONKS」として、2008年に行ったアートイベント「ホリカワアートミーティング」での出演以来。2014年以降は仕立て屋のサーカスの活動を中心に、世界中でパフォーマンスを重ねています。
舞台に立つのは曽我大穂さんと、服飾家のスズキタカユキさんのふたり。高知公演では照明家の渡辺佳奈さんがはじめてカンパニーに加わり、新たな舞台を創り上げました。
迎えた本番。会場ロビーでは飲食や服飾、本、レコードなど、さまざまなマーケットが並び、多くのお客さまで賑わいます。舞台の準備が整い、場内に入ると、現れたのは白い布が敷き詰められ、天井からも沢山の布や電球が吊り下げられた幻想的な空間。お客さんはこの空間を自由に移動しながら作品を鑑賞します。
パフォーマンスは「音楽」「演劇」「美術」など、線引きをすることよりも「境界をぼかす」ことをイメージして創作されているようです。時間をかけて変化するインスタレーションのようなスズキタカユキさんが操る布。星のように揺らぐ渡辺佳奈さんの照明。さまざまな楽器やループペダルを使い、空間を描くような曽我大穂さんの演奏と言葉。それぞれが重なり、響き合いながら生み出されるパフォーマンスに、2ステージ満員のお客さまからは熱い拍手が送られました。


国内、スペイン・フランス・インドネシアで熱狂的な支持と喝采を浴びる「 仕立て屋のサーカス 」、初の高知公演

音と布と光が即興で繰り広げる幻想的な物語舞台。
どこか遠い国の果てまで漂うような音楽、揺れる布、映り込む光と影、喧騒と静寂…。
演劇なのか、ダンスなのか、サーカスなのか。

本公演では、京都より照明・ワタナベカナをお迎えし、新たな仕立て屋のサーカスの舞台を作り上げます。
心の奥にしまい込んだ記憶が呼び起こされるような舞台を是非お楽しみください。


仕立て屋のサーカス / Circo de Sastre

2014 年に設立。
音楽家「 曽我大穂 」が主宰・演出し、服飾家など様々なジャンルの制作プロジェクトチームで構成される、サーカスのような舞台芸術グループ。
職人やパフォーマーの動き、舞台装置そのものが、音・布・光と一体となり、目まぐるしく変化する「ものづくりの物語」を演出。
歴史家、文化人類学者、映画製作者、地方自治体、美術館、出版社など、さまざまなパートナーとともに、2014年の初演以来、金沢21世紀美術館、 神奈川芸術劇場、京都芸術センター、海外ではフランス、スペイン、インドネシアで6,000人を動員し、各地で熱狂的な支持と拍手喝采を浴びている。
https://www.circodesastre.com/


日時2024年(令和6年)
6月22日(土) 16:30開場 18:00開演 20:00終演予定
6月23日(日) 13:30開場 15:00開演 17:00終演予定
会場高知市文化プラザかるぽーと 小ホール
入場料※完売しました
全席自由
一般:前売 3,600円 /当日 4,600円
学生(19歳以上):前売 2,000円/当日 2,500円
18歳以下:無料(各種限定枚数 要予約)
チケット発売日5月23日(木)正午より
チケット販売所ライヴポケット
主催公益財団法人高知市文化振興事業団、仕立て屋のサーカス
お問い合わせ公益財団法人高知市文化振興事業団 088-883-5071