柴田惠子芸術振興基金 高知若手美術作家育成事業
ー合同企画展ー



本企画展は、地元で活動する若い世代の美術作家を対象に制作のモチベーションを高め、自身の今後の目標や課題発見の場となるような「美術家の芽」を応援する事業「柴田惠子芸術振興基金 高知若手美術作家育成事業」の合同企画展です。
映像・立体・平面・インスタレーションなどジャンルを問わず、19歳~44歳の高知県出身者から応募された展示プランのうち、一次・二次審査を通過した10の展示プランを展示室内に実現します。壁3面で構成するコの字型の展示スペース(間口7m×奥行3.5m×天井高6m)を使った、各作家の自由な表現をお楽しみください。

本事業は高知で活動する若手美術作家を支援するため、高知市の実業家 柴田惠子氏の寄附により実施するものです。


開催要項

日時2026年1月20日(火)~25日(日)10時~18時(最終日は16時30分まで)
会場かるぽーと7階 BILBOギャラリー  第1・第2展示室
入場料無料
出品作家石見陽奈・太田糸・大場真美・花織・刈谷舞花・とおちかあきこ・Toposgraphia・中島海斗・平野史恵・松田栞和
詳細は▷こちら
審査員【一次審査】
 高知県立美術館 主任学芸員 塚本 麻莉
 公益財団法人高知市文化振興事業団 企画事業課長 吉村 知恵
【二次審査および最終審査】
 女子美術大学 芸術学部 アート・表現学科 クリエイティブ・プロデュース表現領域
 教授 日沼 禎子
最終審査最終日の25日(日)に、作家と審査員との対話により実施します。
16時頃に大賞を発表し、大賞に選ばれた作家に賞金50万円を授与します。
主催公益財団法人高知市文化振興事業団・高知市
お問い合わせ先公益財団法人高知市文化振興事業団
TEL:088-883-5071 FAX:088-883-5069

審査員

日沼 禎子/Teiko Hinuma
キュレーター、アートプロデューサー
1969年青森県生まれ。女子美術大学芸術学部卒業後、ギャラリー運営企画会社、美術雑誌編集者等を経て、1999年から国際芸術センター青森設立準備室、2011年まで同学芸員を務め、アーティスト・イン・レジデンス(AIR)を中心としたアーティスト支援、プロジェクト、展覧会を多数企画、運営。陸前高田アーティスト・イン・レジデンス・プログラムディレクター(2013-現在)。さいたまトリエンナーレ2016プロジェクトディレクター、ときわミュージアムアートディレクター(2017-23)、UBEビエンナーレ推進アドバイザーほかを歴任。