第99期高知市民の大学


21世紀に入り、世界も日本も大きな曲がり角に来ているように思われます。拡大から縮小へ、競争から共存へ、社会も私たちの生活も大きく変わりつつあり、新しい価値観も生まれてきています。しかし一方では、これらの変化には惑わされずに、数千年の人類の歴史を貫く価値観も厳然として存在しています。私たちは社会の変化を知り、これに対応する必要に迫られる一方で、時間と空間を超えた不変の真理にも心を惹かれます。
1977年(昭和52年)の創設以来、県下における生涯学習のパイオニアである「高知市民の大学」は、「食品」や「経済」といった生活に密着した問題と、「宇宙」や「心」のような、いわば「不易」な問題をバランスよく取りあげて、毎回多くの市民の皆様に受講していただいております。大学外や県外からも魅力ある講師をお招きするのも本大学の特徴です。
夕べのひと時、共に学び、共に考えませんか? 知の刺激は心地よいものです。


在学期間火曜日・自然科学コース 2026年4月7日(火)~2026年7月21日(火) ※5/5は休講
金曜日・総合コース 2026年4月3日(金)~2026年7月17日(金) ※5/22は休講
場所 高知市文化プラザかるぽーと 11階大講義室
時間両コースとも 18:30~20:00
募集人員各コース先着 80名
受講料 1コース 2,800円(全15回分、テキスト代含む)
両コース一括 4,800円(全30回分、テキスト代含む)
※1日だけの受講も可能 各回500円
その他・講師の都合や天候により、やむを得ず日程変更や中止、講師のリモート出演となることがあります。
・10日以上出席した受講生には、最終日に修了証書を授与します。
・会場には有料駐車場(4月1日より30分ごとに100円、上限800円)があります。
※身体障害者手帳(1~4級)をお持ちの方は最初の1時間の駐車料金が無料になります。
お申し込み・
お問い合わせ
2026年3月1日(日) 8:30から 電話及び窓口で受け付け(先着順)
公益財団法人高知市文化振興事業団 市民の大学 係
TEL:088-883-5071 (月曜を除く8:30~20:00)
住所:高知市九反田2-1 高知市文化プラザかるぽーと8階
後援高知新聞社、RKC高知放送
主催高知市民の大学運営委員会
公益財団法人高知市文化振興事業団
高知市

火曜日・自然科学コース
「高知県の動植物~自然史研究と最近の話題~」

【日程・テーマ・講師一覧】  

4月7日高知県の海産魚と分類研究史
高知大学理工学部 教授 遠藤 広光
4月14日高知の植物と牧野富太郎の足跡
高知県立牧野植物園植物研究課 樹木医・学芸員 藤井 聖子
4月21日高知県の海産・淡水産貝類の今と昔(化石)
高知化石研究会 会長 三本 健二
4月28日高知県と陸産貝類
高知市役所みどり課アニマルランド 飼育担当係長 山﨑 博継
5月12日海底の巣穴の中の生物のくらし
高知大学教育学部 教授 伊谷 行
5月19日化石探偵の話:巣穴の化石から読む動物たちの暮らし方
高知大学理工学部 教授 奈良 正和
5月26日高知のサンショウウオにおけるあれこれ ~オオサンショウウオを中心に~
越知町立横倉山自然の森博物館 学芸員 谷地森 秀二
6月2日高知県の鳥類相と近年の変化、人間との関わり
日本野鳥の会高知支部 会員 谷岡 仁
6月9日高知県のニホンザル生息状況
NPO法人四国自然史科学研究センター 副センター長 葦田 恵美子
野ネズミと種子散布
NPO法人四国自然史科学研究センター 研究員 柴山 理彩
6月16日高知の身近な昆虫を調べてみて
株式会社相愛 自然環境調査課 辻 雄介
6月23日高知県の淡水魚と研究史
株式会社相愛 自然環境調査課 課長 高橋 弘明
6月30日高知県のクラゲたち―その不思議な生態を追って
公益財団法人黒潮生物研究所 主任研究員 戸篠 祥
7月7日海洋温暖化で変わりゆく高知の藻場
高知大学総合研究センター海洋生物研究教育施設 技術専門職員 田中 幸記
7月14日高知県のコケ植物,知られざる魅力と伸びしろを知ろう
高知大学理工学部 講師 片桐 知之
7月21日高知に来るウミガメたちの話題あれこれ
高知大学総合研究センター海洋生物研究教育施設 教授 斉藤 知己
※ 5/5は休講

金曜日・総合コース
「分断と再生:激変する世界(不安の時代)」

【日程・テーマ・講師一覧】  

4月3日 イスラエルAI兵器による「巻き添え被害」(子供2万人の死)
高知大学・高知工科大学名誉教授 村瀬 儀祐
4月10日境界線の向こうで、私はあなたに出逢いなおす――帝国の敗北とアメリカ市民の抵抗
高知県立大学文化学部 教授 白岩 英樹 
4月17日EU・東欧社会の苦悩と再生
立命館大学社会系研究機構・社会システム研究所 上席研究員 田中 宏
4月24日ガザからの手紙、その後
高知新聞記者 村瀬 佐保
5月1日歴史家の目ー日本、中国、米国をめぐるー
高知大学名誉教授 吉尾 寛
5月8日憲法から「平和」を考える
高知大学人文社会科学部 准教授 岡田 健一郎
5月15日韓国・台湾の福祉事情から学び得たこと
高知県立大学社会福祉学部 教授 田中 きよむ
5月29日日本社会の「失われた30年」と外国人労働者
高知大学人文社会科学部 教授 岩佐和幸
6月5日中進国・チリで勃発した「社会危機
高知大学人文社会科学部 准教授 中西 三紀
6月12日ラテンアメリカからみる移民問題
高知大学グローバル教育支援センター 特任助教 長野 はな
6月19日中東・北アフリカのイスラーム復興と女性
高知大学人文社会科学部 講師 山本 沙希
6月26日教育における分断―いわゆるスクールカーストについて―
高知大学教育学部 教授 加藤 誠之
7月3日外的ショック下における社会的適応力:戦時下ウクライナの事例
高知工科大学 フューチャー・デザイン研究所 講師 
オヴシアンニコウ コスチャンチン(Ovsiannikov Konstiantyn)
7月10日不安の社会を生きる
元高知大学教員 原崎 道彦
7月17日米シンクタンク「ガザ復興プラン」について
高知大学・高知工科大学名誉教授 村瀬 儀祐
※5/22は休講