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| ≪よさこい賞≫ | ||||||||
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| 「少女と猫」 知久圭介 （神奈川県平塚市） | ||||||||
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| 【評】 ●やさしい猫がそっけない少女の冷たさに、又もやステ猫にされちゃった哀しさが伝わって来る。四コマ目の悲しい表情が身にしみて来る。さみしい夜景がすばらしい。女のコに色々みついでプロポーズしたら「いや無理」と言われた青年みたい。ホロ苦い作品ですね。（矢野） ●うらしま太郎、ごんぎつね、動物が人間に恩返しする話はいっぱいあるけど、人間様は世知辛い。ところでこの猫は子猫じゃない、どうやら立派な大人のオスのようです。見捨てられ続けた年月の重みすら感じられます…。（くさか） | ||||||||
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