4コマ大賞受賞者
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一般部門 |
・フクちゃん大賞
「元気な爺ちゃん」…南川和之(三重県四日市市)
・高知市長賞
「ネジ巻きっこ」…伊藤哲也(北海道札幌市)
・やなせ兎賞
「一味違う」…ペンネーム
よっちゃん(岐阜県関市)
・よさこい賞
「恩返し」…石山孝男(高知県高知市)
「デジタルおばけ」…佐別當智子(京都府南丹市)
「分ける」…寺崎由美子(栃木県下都賀郡岩舟町) |
ジュニア部門 |
・フクちゃん大賞
「大人っていいな」…森和佳菜(高知県南国市)
・高知市長賞
「宅急便」…三嶽翔大(東京都江戸川区)
・やなせ兎賞
「くだものでカラフル」…寺本弥礼(高知県高知市)
・よさこい賞
「ライオン対ザリガニ」…井川
涼介(高知県高知市)
「プレゼント」… (高知県高知市)
「おはかまいり」…中村奈菜(京都府京都市)
「よくあること」…西添千晃(高知県高知市)
・学校賞
江戸川区立第五葛西小学校
高知市立第六小学校 |
総評
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◎矢野徳
今年も面白い作品が多く、選ぶのに大変だった。第一次選考通過がジュニア部門が90点、一般部門が107点。 ジュニア部門は第二次で7点(すべて入賞)一般部門が33点! それがどれを入賞にしてもおかしくないレヴェル揃い。まんがの本分である「笑い」をポイントにして選ぶだけではすまない多様性が益々ひろがっているのが感じられて、慎重に選考を重ねた。33点すべてを入賞にしたい!と何度も思った。バラエティに富んだ入賞作品になったのは、そういう事も一因だと思えます。
時代とともに笑いの質や文化が変化しているが、「4コマの基本、起、承、転、結」を大切にして欲しいとあえてお願いしたい気持ちを強くした今回の選考でした。
次回もとても楽しみです。
◎くさか里樹
一次審査担当のわたしとしては、ドカッと運ばれて来た作品の数だけまんがを描いたひとがいることにまず感激。審査はプレッシャーですが、いつのまにやらそんなことは忘れ楽しんでいます。今年はネタ被りがほとんどありませんでした。たった4コマなのにそれぞれ個性があって、発想や表現が自由になり上達もしていると感じました。たくさんのご応募をありがとうございました! |