日時 | 内容/講師 |
7月28日(土) | 大気のうずまき -高知県を脅かす台風と竜巻- <実験あり> ●講師/佐々浩司(高知大学自然科学系理学部門教授) 高知県は、毎年のように台風が接近し、竜巻も発生しています。いずれも大気の渦巻きなのですが、これらがどのように発生し、どのような性質をもっているのかを、実験をまじえながら紹介します。 |
7月29日(日) | “黒潮”を護るために… ●講師/宮平 晃(高知海上保安部 警備救難課長) まずは黒潮の豊かな恵みや、県西部ほかのきれいな海を守り未来の世代にバトンタッチすること。そして、密輸、密漁など海で悪事を働く無法者を監視、検挙すると同時に、遭難する人びとを救助することなどが主要な任務…。 |
8月11日(土) | ※まんがワークショップ 海は広いな、大きいな <工作あり> ●講師/おかもと あつし(高知漫画集団) どこまでも続く海!人間の可能性だって広い!人類だけに与えられた無限ともいえる素晴らしい能力、想像力。この能力を生かして、あなただけの「海の生きもの」を創造し、そんな生きものがいる「風景」を描こう。 |
8月12日(日) | 室戸ジオパークで知る大地誕生のナゾ ●講師/吉倉 紳一(高知大学自然科学系 理学部門教授) 室戸ジオパークの見どころの一つは、階段状の地形である「海成段丘」と巨大地震で海底が持ちあがった大地です。これらがいつ、どのようにしてできたのかお話しします。きっと“大地誕生のナゾ“が理解できます。 |
8月18日(土) | ※まんがワークショップ みんなでつくろう!黒潮家族物語 <工作あり> ●講師/岩神 よしひろ(高知漫画グループ くじらの会) 黒潮が流れる土佐湾に暮らす、大小さまざまな生き物たち。その家族たちの一日の出来事を想像して絵日記に描きましょう。みなさんから集まった家族物語は、黒潮展の会期中、館内に展示します。 |
8月19日(日) | 黒潮と時代に漕ぎ出した人々 ●講師/前田 由紀枝(坂本龍馬記念館 学芸主任) 土佐沖をゆったりと流れる黒潮。その雄大な流れに乗って漂流、「新世界」を知り、その後の新しい日本の実現に尽力したジョン万や、海を舞台に世界に雄飛することを夢想した坂本龍馬ら海にこぎ出した一群の人びとを特集。 |
8月25日(土) | 海の底のはなし <工作あり> ●講師/廣瀬 重之(海洋研究開発機構 高知コア研究所 管理課長) 高知の沖合には、南海トラフと呼ばれる深海の盆地が広がっています。深海の世界は不思議がいっぱい。現在では、潜水調査船などの活躍で少しずつその謎が解明されてきました。未知なる深海の世界を紹介します。 |
8月26日(日) | 海の中には“非常識”がいっぱい!〜君は黒潮の正体を知っているか?〜 ●講師/深見 公雄(高知大学理事・副学長) 多くの人が豊饒の海と考えている黒潮が実は生産性の極めて低い不毛の海で、“海の砂漠”と呼ばれていることや、海底の割れ目から熱水が噴き出している熱水鉱床の、常識では想像もできない生態系について紹介します。 |
9月8日(土) | 黒潮鼎(てい)談 土佐沖で鯨が唄った ●講師/坂本 径世(ホエールウォッチング女キャプテン)、吉松 由宇子(洋画家) 、永国 淳哉(桂浜水族館 副館長) 月の名所桂浜。「おらんくの池」で育った3人が鯨に魅せられた。鯨を敬うホエールウオッチングの女キャプテン。鯨をまた食べたいと願う、海の絵を描く女流画家。水族館副館長となった日米学院の学院長の楽しいトークバトル。 |
9月9日(日) | サンゴと細菌の大バトル!〜高知県のサンゴが語る海の中の目に見えない攻防〜 ●講師/深見 公雄(高知大学理事・副学長) サンゴが生息する南の海は、一見平和に見えますが、サンゴの表面では壮絶なバトルが繰り広げられています。目に見えない細菌が海の中でサンゴにどのように挑み、サンゴはそれをどのように迎え撃っているのでしょうか。 |